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4月, 2016の投稿を表示しています

クラウドファンディング

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数年前までは、クラウドファンディングといえば、小さなベンチャー(まさにFILTOM笑)がローカルに資金調達をする小さな手段の一つ、というイメージでした。 ところが、昨年あたりから、銀行のクラウドファンディングへの進出を見聞きするようになり、重なるようにマイナス金利へ突入。 銀行が預かるよりも貸さなければいけない、という声も聞かれるようになり。いったい資金運用はどうなっていくんだろう、と持たないものが必要のない心配をする始末。 ところが、やっぱり、人智は無限。その心配を受けるように、クラウドファンディングが瞬く間に広がりを見せました。 むしろ、消費者ニーズを直接受けとめ、株式よりも強いマーケットを形作るんじゃないか、という想像さえしてしまう、若いパワーを感じる「お金の使い方」です。 【お知らせ】クラウド・ファンディングの募集を開始しました。

東西百菓之図はじまりはじまり会

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東西百菓之図はじまりはじまり会に参加してきました。  日本人の海外に対する好奇心を体現してきた平戸。  西欧の歴史ではFIRANDとしても登場する国際港。  この国際港であったという歴史と、小さな港町の風光明媚な風景とのギャップは、そのまま私達日本人の奥ゆかしくも海外に心躍らせる心象風景に重なります。  そうした、自然体の日本人とオランダ人との交流によってかつて醸成された数々のスイーツ。そのレシピはほとんど失われているようですが、わずかに残る記録や型を元に、再び百菓之図を再興しようという今回の試み。  でも、今回のイベントに参加して感じたのは、「再興」という言葉が不似合なほど、自然な好奇心からの「はじまりはじまり」でした。 10月には、発表会だそうです。いまから楽しみ! I could have a chance to attend to a startup reception and work shop of “East to West Sweets Encyclopedia “ by INA-MATT at Tsutaya in Hirado. Hirado, located at the west end of Kyushu Island, is known as one of the first international port to import European culture. It was like an expression of curiosity of Japanese people at Edo era. In European history, the place used to be called "FILAND" friendly. The gap between the international image and scenic beautiful view of sea and beach of Hirado can be connected to our Japanease complicated imagery mixed with modest mind and curiosity. To be honest, I feel the same image to Ne

活断層の分布と、過去の地震から分かること

地震の予測は難しいですが、活断層の分布と過去の地震から少なくとも分かることは、 「地震の起きる場所の特定は難しいが、起きない場所は比較的特定しやすい」ということ。 2005年に予測された今後30年間で起きる可能性のある地域に熊本は入っていませんでした。しかし熊本は活断層上にあります。そして地震が起きました。活断層の少ない地域ではやはり地震は極端に少ないです。 http://www.mlit.go.jp/hakusyo/mlit/h17/hakusho/h18/html/H1012110.html ここからシンプルに判断したいことは、 「今後大規模地震が起きる可能性のある地域は「活断層上」とシンプルに考えるだけでも十分に判断材料になる」 ということです。 ですので活断層の少ない日本海側の原発は理解できます。しかし川内原発と伊方原発は活断層上の付近にあります。 白書のデータは予測が「当たった、はずれた」ではなく、データを分かりやすく羅列してくれています。そして2005年から危惧されていた豊後水道地震は的中したといえます。その危惧はもっと広範囲に広げて良いし、中央構造線は川内まで伸ばしていいのではないでしょうか。つまり活断層上の川内原発と伊方原発はすぐに停めるのが精神衛生上良いと思います。 http://www.mlit.go.jp/hakusyo/mlit/h22/hakusho/h23/html/k1221000.html