愛と化学とサンタクロース

毎年、サンタクロースは本当にいるのか?、ということに頭を悩ませるが、今年は次のように考えてみた。
現代宇宙物理学から言えば、宇宙は素粒子から成り立ち、素粒子とは他でもない、エネルギーそのもの、ということになっている。
ということは、宇宙を生み出したのはエネルギー、私を生み出し、ここまで巨大化(172cm)させたのもエネルギー、そしてかつてサンタクロースを生み出したのもエネルギー。
燃え上がる火も、愛も、エネルギー。
すべて化学反応が生み出す、熱であり、光であり、行動力である。
つまり、12月24日に向けて私を駆り立てるエネルギーこそが、サンタクロースの存在だ。
「じゃあ、サンタクロースには会えない?」
「そりゃーいつかは会えるだろう。だって俺たちもかつてはエネルギーだったのだから。サンタクロースにいつか会いたけりゃ、エネルギーを生み出し続ければいい。」


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